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2018.2.13 会長の時間
大分ロータリークラブ 麻生会長

連日寒い日が続いていますが皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか?私は例年になく良く雪が降るためスタッドレスタイヤでの走行が楽しくて雪道を走り回っています。

さて、先週は酒税についてお話をしましたが、今日は酒造米「お米」についてお話しいたします。日本酒を造るお米は一般の食用米と異なり、「酒造好適米」と言われています。銘柄は「山田錦」「五百万石」「美山錦」「雄町」「出羽燦々」等がありますが、6割以上が最初の三銘柄で占められているのが現状です。また生産地域も兵庫・新潟・長野・岡山・富山でこの5県で全体の6割を占めるという大変悲しい現状であります。大分県の生産量は1%にも満たないのが現状です。政府は、食用米と飼料用米には補助金を出しますが、我々酒造好適米には補助金は出してくれません。従って高い金額で買わなければ農家は造ってくれないという訳です。酒造好適米と食用米の違いは、酒米は一般的なお米と比較して米の粒が大きい傾向にあります。酒米は日本酒を造る上で「精米」という米の表面を削る必要があるため、粒の小さな米だとすぐに砕けてしまうのです。基本的にお米には白色不透明な「心白(しんぱく)」と呼ばれる部分が中心に存在します。この心白には、タンパク質の含有量が少なく、また、磨いても砕けることがないよう粘度が高く、醪(もろみ)によく溶けるという性質があります。酒米はこの心白の占める割合が一般的なお米と比較して大きいのです。食用米に含まれるタンパク質や脂肪はご飯として食べる際は旨味となりますが、お酒になると苦みや雑味として現れてしまうのです。因みにこの米の大きさを測るのが以前にもお見せした千粒重という大根おろしの様なもので千粒の米の重さから測定します。山田錦は26g・五百万石で24g・コシヒカリだと22g標準とされています。

米の値段と酒の出来る量を一覧表にしてみました。この米の価格は玄米の仕入れ価格ですのでこれを精米するわけですからもっと価格が上がってしまいます。皆さんに知って頂きたいのは大吟醸クラスの酒を造るのに720mlのボトルで約1キロの米が使われている事、普通酒は800グラムの米が使われているという事です。

 
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