活動報告
2025.04.23
活動報告
日時:2025年3月30日(日)10:00〜14:00
場所:大分市祝祭の広場
主催:第2720地区大分第4地区ロータリークラブ共催
報告:わくわく広場実行委員 荻原 哲
さる3月30日(日)、祝祭の広場にて、第2720地区大分第4地区ロータリークラブ共催イベント「子どもお仕事体験!なりたい自分を探そう!わくわく広場」が開催され、凡そ2,000名が祝祭の広場を訪れ、1,000名以上の子ども達とそのご家族に14種の職業体験、消防車両や高所作業車などの働く車、パフォーマンスを楽しんでもらいました。
当日は、寒波の影響で北風が寒く感じられる時間帯もありましたが、天候に恵まれ、想定以上の集客と盛り上がりを見せました。大分高校書道部による書道パフォーマンスで幕を開け、最後は大分商業吹奏楽部の演奏と大分の若きジャグリングのパフォーマー「TAKUMI」の共演でイベントは大成功で幕を閉じました。
わが大分ロータリークラブからは「パティシエ体験(ホテル日航大分)」「高所作業車体験(九州電力グループ)」「ロータリー銀行(日本銀行・大分信用金庫・三井住友信託銀行)」「ぶんぶん号乗車体験(JRおおいたシティ)」が出展。
「パティシエ体験(@九電eキッチンおおいた)」(当日担当:尾野会員)は、応募倍率7.5倍と事前エントリーを行う11種の体験の中で最も人気高く、コック帽姿で苺のショートケーキを制作し、最後はご家族で本格的な味を楽しんでもらいました。
「高所作業車体験」(当日担当:武下会員)、「ぶんぶん号乗車体験」(当日担当:上田会員)は、開始早々から長蛇の列で大人気となり、事前予約が出来なかった小学生の人気の的となりました。
「ロータリー銀行」(当日担当:荻原)は、大分信用金庫と三井住友信託銀行の職員による「札勘体験」と日本銀行からお借りした10㌔の札束を持ち上げる「1億円体験」を行い、大人の方も1億円の束を抱えて、人気の写真スポットとなりました。
今回は、ロータリー銀行専用の模擬紙幣を用意。お札の肖像は勿論、我が国のロータリーの父、米山梅吉翁です。
お札の裏面には、建設当時の三井本館と三島から見た富士山をデザインし、ロータリーの父、信託の父であるなどの功績を記載しました。一人でも多くの子どもたちに米山梅吉翁の奉仕の信念、三島から東京、東京から世界に学び、我が国の経済・金融のみならず、学術、文化、医療、農業に至るまで幅広いフィールドに力を注いだその生涯を知ってもらい、これからの時代を強く生き抜く糧にしてほしいという想いを込めました。
参加した小学生には記念に練習用お札を持ち帰ってもらいました。
実行委員を代表して荻原が閉会の挨拶を仰せつかりました。大分高校書道部に直前に書いてもらった「奉仕」の色紙をステージからお見せしながらロータリアンが大事にしている精神を共有し、子供たちにはこれから混迷の時代が来ても、米山梅吉翁のように、力強く歩んでほしいとのメッセージをお伝えすることが出来ました。
佐藤ガバナー補佐からも、大分RCからの各種出展と支援に感謝の言葉を頂いております。
私自身、大分のロータリアンとして最後の活動となりましたが、一生の宝物となる一日でした。皆さん、どこかで、また、必ず、お会いしましょう。